2026-10

企業でのAI活用

AIに長い資料を渡したら、後半の話が答えに出てきません|全部を渡す前に、どこを読んでほしいかを書く

60ページの報告書をAIに渡して、課題を整理してもらった。返ってきた答えは、前半の章の話ばかりで、いちばん気になっていた後半の章には触れていなかった。そういうことがあります。資料を丸ごと渡すと、どこが大事かはAIが決めることになります。渡すときに「どの章を、何のために読んでほしいか」を書いておくと、答えが的に近づきます。
企業でのAI活用

Copilot in Word は、過去の良い1本を見本に付ける|稟議書を社内の書式で下書きさせる頼み方

会議室の設備更新のメモから、稟議書の下書きを Word の Copilot に作らせてみました。過去の稟議書を見本に付けて「同じ構成・言い回しで」と頼むと、表題も4つの節も決裁欄も、社内の型どおりに出ました。見本を付けないと、中身は整っていても会社の書式にならなかったので、見本は1本付けて頼みます。
企業でのAI活用

先月AIで作った資料を、今月も作ろうとしたら同じものが出ません|できあがりの隣に、頼んだ文を残す

先月、AIで作った月次のまとめは評判が良かった。今月も同じように頼んだら、構成も言い回しも違うものが出てきた。先月どう頼んだのかは、もう覚えていない。そういうことがあります。残っているのはできあがりだけで、頼み方はチャットの履歴の中に埋もれています。できあがりのファイルの隣に、頼んだ文と、あとで手で直したところを1枚残しておくと、来月は貼るところから始められます。
企業でのAI活用

AIの答えを貼るたびに、形を直しています|頼むときに「どこに貼るか」を書く

AIが作った表をExcelに貼ったら、1行がまるごと1つのセルに入った。メールに貼ったら、記号が残って消して回ることになった。中身は良いのに、使う場所に合わせて形を直す手間がかかる。そういうことがあります。答えをどこで使うのかは、書かないとAIには伝わりません。頼むときに貼る先を1行書いておくと、直す手間が減ります。
業務改善の現場から

先週決まったはずのことが、また議題に上がっていませんか

先週の定例で決めたはずのことが、今週の定例でまた話し合われている。誰かが「あれ、決まりましたよね」と言い、誰かが「でも、こういう場合は」と返す。そういうことがあります。決め方が悪かったのではなく、何を前提に決めたのかが残っていないことが多いように思います。決めたことに「なぜ」と「見直す条件」を1行ずつ添える方法を書きます。
業務改善の現場から

1on1で「特にありません」と言われたら

隔週の1on1で「最近どう?」と聞くと、「特にありません」と返ってくる。5分で終わり、また2週間後に同じやり取りをする。そういうことがあります。話すことが無いのではなく、何を話してよい場なのかが決まっていないことが多いように思います。前の回から持ち越すものを1つ決めて、次の回をそこから始める方法を書きます。
企業でのAI活用

Copilot in Excel は、完成形を2行だけ渡す|残りの行を式で埋めさせる頼み方

取引先ごとの件数と合計を出す集計表を、上の2行だけ手で作り、Excel の Copilot に「同じ考え方で残りを埋めて」と頼んでみました。何を数えているかは、2行から読み取ってくれました。ただし、データに書いていない約束事(基準日など)は読み取れなかったので、1行のメモで渡します。
企業でのAI活用

AIに頼むたびに、同じ説明を打ち直しています|前提を1枚にまとめて、最初に貼る

AIに仕事を頼むたびに、うちの部署は何をしているか、読み手は誰か、社内ではこう呼ぶ、と同じ説明を打ち直している。説明を省くと、的外れな答えが返ってくる。そういうことがあります。毎回の説明は、頼みごとではなく前提です。前提を1枚のメモにまとめておき、最初に貼るようにすると、打ち直しが減り、答えのぶれも小さくなります。
企業でのAI活用

AIに「もっと良くして」と頼んだら、直しが終わりません|良し悪しではなく、直す点と終わりの条件を書く

AIが作った文章に「もう少し良くして」と頼む。返ってきたものは少し変わっているけれど、良くなったのかどうか分からない。もう一度頼むと、また少し変わる。気づけば30分たっていた。そういうことがあります。「良く」の中身を伝えていないと、AIは毎回別の方向に動きます。直してほしい点を1つ名指しし、どうなったら終わりかを先に書くと、往復が短くなります。
企業でのAI活用

AIに集計を頼んだら、合計が合いませんでした|数字を出させるのではなく、出し方を書かせる

表をAIに貼り付けて「部署ごとに合計して」と頼んだら、それらしい数字が返ってきた。ところが手元で計算し直すと、合わない部署がある。そういうことがあります。数字そのものを答えさせると、どこで違ったのかを追えません。答えではなく、計算の式や手順を書かせると、確かめられる形で残ります。

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