2026-09

企業でのAI活用

AIに詳しい人が、社内に一人しかいません|質問が集まるのは、判断が公開されていないから

AI推進の担当者に質問が集まり、その人が休むと全部止まる。対策として勉強会を増やしても、質問は減りません。集まっている質問を仕分けすると、大半は操作の質問ではなく「これをやっていいか」の確認です。
企業でのAI活用

AIを入れたのに、現場が使ってくれません|使わないのではなく、前のやり方がまだ生きている

研修もした、マニュアルも配った、それでも現場が使わない。原因は意欲や習熟度ではなく、前のやり方が消えていないことです。旧経路が残っている間、新しい経路は「増えた仕事」として扱われます。
企業でのAI活用

AI導入の予算が取れません|効果が書けないのではなく、誰の時間かが書かれていない

AIの稟議が通らないのは、効果が書けていないからではありません。月100時間の削減と書いてあっても通りません。決裁者が見ているのは削減量ではなく、その時間が誰のもので、空いたあと何に使われるかです。
業務改善の現場から

その依頼、期限だけ決まっていませんか

頼んだものが上がってきて、見てから直しをお願いする。これが毎回起きるなら、原因は相手の力量ではなく依頼の形です。期限は決まっているのに、完了の条件が決まっていない依頼が、手戻りを生みます。
業務改善の現場から

その手順書、書いた人以外が読めますか

手順書は揃っているのに、担当者が休むと仕事が止まる。読み返すと、書いた本人には読めて、他の人には読めない文章になっている。手順書が使えるかどうかを、30分で確かめる方法を書きます。
企業でのAI活用

社内AIのルールを作ってください、と言われました|禁止事項から書くと、使わない理由の一覧になる

AI利用ガイドラインを作ると、たいてい禁止事項の一覧になる。読んだ現場は「面倒だから使わない」に落ち着き、ルールは守られたまま利用が止まる。先に決めるべきなのは、禁止ではなく判断の主語です。
業務改善の現場から

「直しました」を、どこまで信じますか

指摘した箇所が直って戻ってきた。でも、直っているのは表と見出しだけかもしれません。目で追った「もう無いはず」は根拠になりません。管理職が30秒でできる確かめ方を書きます。
企業でのAI活用

AIの利用率は80%なのに、仕事は何も変わっていません|ログインした人数は、使い道の数ではない

生成AIを全社に配って半年。月に1回以上使った人は80%を超え、推進の報告は順調に見える。ところが、どの部署に聞いても業務の進め方は変わっていない。利用率が測っているのは『触った人の数』で、『AIに置き換わった作業の数』ではないからです。
企業でのAI活用

全員に同じAI研修をしたら、差が広がりました|使える人が増えないのは、研修の中身ではなく順番の問題

全社員に同じ内容のAI研修を実施した。アンケートの満足度は高かった。ところが3か月後、使っているのは研修前から使っていた人ばかりで、差はむしろ広がっていた。研修で伸びる人と伸びない人を分けているのは、ITの得意さではなく、持ち帰る業務があるかどうかです。
企業でのAI活用

AIツールの選定に、3か月かかっています|比較表の行を増やすほど、決まらなくなる理由

候補は5つ、比較項目は40行。どれも一長一短で、3か月たっても決まらない。比較表が大きくなるのは丁寧さの証拠に見えますが、実際には「何に使うか」が決まっていないことの表れです。選定を1週間で終わらせる順番を書きます。

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