こんな覚えはないでしょうか。
- 仕事が速いとよく言われる
- 自分のやり方は自分にしか合っていない
- 代わりを頼める人が思いつかない
当てはまるなら、あなたは速さで応える人タイプです。早撃ちは、抜くのが速いのではありません。構えるまでが省かれているだけです。
これはAI活用の適性を分ける4つの軸のうち、SCKA の組み合わせにあたります。
速さで応える人の強みは、消してはいけない
着手から完了までが短い。記録は残す型(S)なので、後から辿れる。仕組みにする発想もあります(A)。
「もっと丁寧に」と言われることがあります。速さを落とす話ではありません。 この型で回っている仕事が、実際にあります。
詰まるのは、性格ではなく組み合わせ
速さの理由が説明できないので、誰も真似できない。感覚で決め(K)、自分で抱える(C)。記録は残っていても、残っているのは結果で、判断の順番ではありません。その結果、あなたが忙しい日は、まわりが手を止めて待つことになります。速い人がボトルネックになるという、いちばん気づかれにくい形です。
実際、こういうときに出ます
たとえば、急ぎの依頼。「これお願い」と言われて、あなたは30分で返します。まわりは学習して、急ぎは全部あなたに来るようになります。あなたが会議で3時間埋まっている日、急ぎの案件は3時間止まる。代わりを頼める人が思いつかないのは、頼み方が誰にも分からないからです。
なぜ、今まで直らなかったのか
速いことは褒められます。遅れが出ていないので、誰も問題だと思いません。あなた自身も、待たせている自覚を持ちにくい。待ちは「あなたが忙しい日」にだけ発生し、その日はあなたが最も忙しいので、観測できる立場の人が誰もいない。
最初の一歩
次に速く終わった1件で、手順を口述する。「まずこれを見て、次にここを確認した」と順番だけ。AIに書かせれば5分です。速さの正体は、たいてい確認の順番にあります。
そのまま使える指示文
AIに貼り付けて使えます。{work} のような箇所は、自分の仕事名に置き換えてください。
私が短時間で終わらせた作業について話します。
手順ではなく「確認した順番」を書き出してください。「まず何を見て、次に何を見たか」です。私が飛ばした説明は、その都度質問してください。
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(終わった直後に、順を追って話す)
あとで、これで確かめる
1か月後、その順番を見ながら他の人に1件やってもらう。時間が縮んでいれば効いています。あなたの速さの正体は、たいてい確認の順番にあります。
4つの軸それぞれの、使いこなし方
速さで応える人タイプは SCKA の4つの極でできています。軸ごとに、効く使い方は違います。
- 仕事の覚え方:書いて残す … 自分の書いたものを、AIに読ませる前提で書く
- 仕事の抱え方:自分で抱える … AIに自分の判断を「説明させて」みる
- 決め方:感覚で決める … AIに「なぜそう決めたか」を言葉にしてもらう
- 手の動かし方:仕組みを作る … 作った仕組みを、自分以外が直せる形にする
逆に、やらない方がいいこと
速さを落として丁寧に教えること。あなたの強みが消えるうえ、教える側も続きません。
まとめ
「もっと丁寧に」と言われることがあります。速さを落とす話ではありません。
詰まっているのは性格ではなく、SCKA という組み合わせの帰結です。だから気合いでは動きません。速さは武器のままでいい。抜き方だけ、1回だけ見せる。
このタイプの話は、30秒の動画にもしています → 速さで応える人タイプ(YouTube)
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