こんな覚えはないでしょうか。
- まわりと目配せで話が進む
- 新しく入った人には、うまく伝わらない
- 説明を求められると、少し困る
当てはまるなら、あなたは空気で動ける人タイプです。目配せだけで話が進むのは、速さの証拠です。同時に、新しく来た人には何も見えていないという証拠でもあります。
これはAI活用の適性を分ける4つの軸のうち、HDKA の組み合わせにあたります。
空気で動ける人の強みは、消してはいけない
説明を省略できるぶん速い。人に渡すことにも抵抗がなく(D)、チームの中では滑らかに仕事が流れます。仕組み化も嫌いではありません(A)。
「もっと言語化を」と言われがちです。呼吸を合わせるのをやめる必要はありません。 この型で回っている仕事が、実際にあります。
詰まるのは、性格ではなく組み合わせ
渡せるのは、呼吸が合っている相手だけ。あなたは人に渡す型(D)なのに、渡している中身が言葉になっていない(H)。しかも感覚で決める(K)ので、「なぜそうしたか」が付いてきません。結果として、渡した仕事が新しい人のところで止まります。
実際、こういうときに出ます
たとえば、新しく入った人への引き継ぎ。あなたは丁寧に一通り見せて、相手も「分かりました」と言います。ところが翌週、同じ場面で手が止まっている。見せたのは動作で、渡していなかったのは「そのときどう判断したか」だからです。あなたには説明した実感があり、相手には説明された実感がない。
なぜ、今まで直らなかったのか
呼吸が合っている相手とだけ仕事をしている間は、何の問題も起きません。問題が出るのは新しい人が入ったときだけで、しかもその人は「分かりました」と言います。うまくいっていないことが、双方から見えない構造になっています。
最初の一歩
目配せしている中身を、口に出してAIに書かせる。「いまのは、こういう理由でこうした」と一度だけ言語化する。あなたは渡すのが得意なので、言葉さえあれば渡し方は問題になりません。
そのまま使える指示文
AIに貼り付けて使えます。{work} のような箇所は、自分の仕事名に置き換えてください。
新しく入った人に引き継いだのに、うまく伝わらなかった作業があります。
その場面を話すので、私が説明を省略した箇所を指摘してください。そのうえで、省略していた判断を明文化した引き継ぎメモを作ってください。
あとで、これで確かめる
1か月後、同じ引き継ぎをもう一度やる。相手が翌週に手を止めなければ効いています。止まった箇所が、まだ言葉になっていない呼吸です。
4つの軸それぞれの、使いこなし方
空気で動ける人タイプは HDKA の4つの極でできています。軸ごとに、効く使い方は違います。
- 仕事の覚え方:覚えておく … 頭の中を、口で説明してAIに書かせる
- 仕事の抱え方:人に渡す … うまくいった指示文を、そのまま人に渡す
- 決め方:感覚で決める … AIに「なぜそう決めたか」を言葉にしてもらう
- 手の動かし方:仕組みを作る … 作った仕組みを、自分以外が直せる形にする
逆に、やらない方がいいこと
マニュアルを一気に作ろうとすること。呼吸を全部書くのは無理です。引き継ぎで止まった箇所だけ書けば足ります。
まとめ
「もっと言語化を」と言われがちです。呼吸を合わせるのをやめる必要はありません。
詰まっているのは性格ではなく、HDKA という組み合わせの帰結です。だから気合いでは動きません。呼吸は合わせたままでいい。新しい人のぶんだけ、言葉に直す。
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