マネジメント

業務改善の現場から

先週決まったはずのことが、また議題に上がっていませんか

先週の定例で決めたはずのことが、今週の定例でまた話し合われている。誰かが「あれ、決まりましたよね」と言い、誰かが「でも、こういう場合は」と返す。そういうことがあります。決め方が悪かったのではなく、何を前提に決めたのかが残っていないことが多いように思います。決めたことに「なぜ」と「見直す条件」を1行ずつ添える方法を書きます。
業務改善の現場から

1on1で「特にありません」と言われたら

隔週の1on1で「最近どう?」と聞くと、「特にありません」と返ってくる。5分で終わり、また2週間後に同じやり取りをする。そういうことがあります。話すことが無いのではなく、何を話してよい場なのかが決まっていないことが多いように思います。前の回から持ち越すものを1つ決めて、次の回をそこから始める方法を書きます。
業務改善の現場から

毎月作っているその資料、誰が読んでいますか

毎月の初めに、決まった集計表を作って送る。誰かに頼まれて始めたはずが、いまは誰が使っているのか分からない。そういう仕事が、どの職場にも少しずつ残っています。やめられないのは、やめてよいと誰も言えないからです。止めて困る人がいるかを、1か月だけ確かめる方法を書きます。
業務改善の現場から

「持ち帰って検討します」が、3回続いていませんか

定例会議で同じ議題が出て、「持ち帰って検討します」で終わる。翌週も、その次の週も同じ。そういうことがあります。決まらないのは、検討が足りないからとは限りません。何が分かれば決められるのか、誰が決めるのかが、会議の場で言葉になっていないことが多いように思います。持ち帰るときに、2つだけ決めてから会議を閉じる方法を書きます。
業務改善の現場から

任せた仕事を、途中で引き取っていませんか

部下に任せた資料が、締切の前日になっても見えてこない。不安になって「こっちでやるよ」と引き取る。これが重なると、部下が途中で手を止めて指示を待つようになることがあります。引き取りたくなる理由は、相手の力量よりも途中が見えないことにあります。任せるときに、途中で1回見せてもらう時点を決めておく方法を書きます。
業務改善の現場から

「急ぎで」が重なったとき、順番は誰が決めていますか

「急ぎでお願い」が同じ日に3つ届く。どれから手をつけるかを、受けた担当者が一人で決めてしまう場面があります。急ぎには、外で日付が決まっているものと、早く欲しいだけのものの2種類があります。ぶつかったときに順番を決めるのは誰か、を先に決めておく方法を書きます。
企業でのAI活用

AIに任せたら、若手が育たなくなりませんか|AIが引き受けたのは作業で、育成はそこに無かった

AI導入の説明会で必ず出る「若手が育たなくなる」という声。中身を開くと、育成だと思われていたものの大半は作業の反復で、学びは別のところで起きていた。何が失われて、何が残るのかを分けて数えます。
業務改善の現場から

「成功」と表示されたのに、誰にも届いていませんでした

自動通知を組んで、実行履歴はすべて「成功」。ところが1週間、誰にも1通も届いていなかった。緑の表示が保証するのは『送る処理が呼ばれた』までです。届いたかどうかは、受け取る側の画面でしか分かりません。
業務改善の現場から

「人が足りません」と言われたら、何を数えますか

「人が足りません」は、たいてい本当です。それでも1人足して楽にならない部署があります。忙しさの中身は、仕事そのもの・待ち・探す・やり直しの4つに分かれていて、人を足して減るのは1つ目だけです。1週間、時間ではなく回数を数える方法を書きます。
業務改善の現場から

ミスが出るたびに、確認を1つ足していませんか

ミスが出るたびに確認者を1人足す。それでも同じ種類のミスがまた出るなら、疑う場所は2つです。後ろに人がいて1回あたりが薄くなっているか、同じものを同じ見方で2回見ているか。人を増やさずに拾えるようにする組み方を書きます。

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