DX推進

企業でのAI活用

AIの利用率は80%なのに、仕事は何も変わっていません|ログインした人数は、使い道の数ではない

生成AIを全社に配って半年。月に1回以上使った人は80%を超え、推進の報告は順調に見える。ところが、どの部署に聞いても業務の進め方は変わっていない。利用率が測っているのは『触った人の数』で、『AIに置き換わった作業の数』ではないからです。
企業でのAI活用

全員に同じAI研修をしたら、差が広がりました|使える人が増えないのは、研修の中身ではなく順番の問題

全社員に同じ内容のAI研修を実施した。アンケートの満足度は高かった。ところが3か月後、使っているのは研修前から使っていた人ばかりで、差はむしろ広がっていた。研修で伸びる人と伸びない人を分けているのは、ITの得意さではなく、持ち帰る業務があるかどうかです。
企業でのAI活用

AIツールの選定に、3か月かかっています|比較表の行を増やすほど、決まらなくなる理由

候補は5つ、比較項目は40行。どれも一長一短で、3か月たっても決まらない。比較表が大きくなるのは丁寧さの証拠に見えますが、実際には「何に使うか」が決まっていないことの表れです。選定を1週間で終わらせる順番を書きます。
企業でのAI活用

PoCは成功したのに、本番に進みません|精度90%の報告に、誰の仕事が書かれていないか

PoCで精度90%が出た。報告会でも好評だった。それなのに半年たっても本番に進んでいない。止まっているのは技術ではなく、「本番で誰の何の仕事が消えるか」がPoCの成功条件に入っていないことです。
企業でのAI活用

削減できた時間は、どこへ行きましたか|月30時間の報告が、経営に効かない理由

「月30時間の削減」と報告したのに、経営会議で「で、何が良くなったの」と返される。削減時間はどれだけ積み上げても、それ単体では誰の実感にもなりません。空いた時間の行き先を、3つのどれかで言い切る方法を書きます。
企業でのAI活用

AIが間違えたらどうするんですか|精度を上げる前に、間違いのコストを数える

「AIが間違えたらどうするんですか」で、検討が止まります。止まる理由は精度ではありません。間違えたときに何が起きるかを、誰も数えていないからです。業務を4つに仕分けて、9割で回せる場所から始める方法を書きます。
企業でのAI活用

他社事例を集めてください、と言われたら|同じ施策が、うちで効かない理由

「他社のAI活用事例を集めてください」。集まるのは施策名です。効いた理由は、その会社の条件の側にあって、記事には書かれていません。事例から条件を復元する3つの問いと、集める代わりにやることを書きます。
企業でのAI活用

例外処理が9割で自動化できない|例外が多いのではなく、標準が無いだけ

「例外が9割あるのでAIでも自動化できない」。そう言われたら、例外を数えてもらいます。数えると、上位3つで半分を超えることがほとんどです。例外が多いのではなく、標準が決まっていないだけです。
企業でのAI活用

入力項目が40個ある申請書|AIに書かせる前に、使われている項目を数える

入力項目が40個ある申請書を、AIが自動で埋めてくれる。速くはなります。その前に聞くのは「40項目のうち、あとで使われているのは何項目ですか」。埋める前に、減らす。
企業でのAI活用

議事録をAIで要約する前に、その会議は要りますか|業務改善とAI④

議事録をAIが自動要約。いちばん導入されている使い方です。その前に2つ聞きます。先週の会議で決まったことは何件か。報告を聞くだけなら集まる必要があるか。

プライバシーポリシー