mae

業務改善の現場から

「人が足りません」と言われたら、何を数えますか

「人が足りません」は、たいてい本当です。それでも1人足して楽にならない部署があります。忙しさの中身は、仕事そのもの・待ち・探す・やり直しの4つに分かれていて、人を足して減るのは1つ目だけです。1週間、時間ではなく回数を数える方法を書きます。
業務改善の現場から

ミスが出るたびに、確認を1つ足していませんか

ミスが出るたびに確認者を1人足す。それでも同じ種類のミスがまた出るなら、疑う場所は2つです。後ろに人がいて1回あたりが薄くなっているか、同じものを同じ見方で2回見ているか。人を増やさずに拾えるようにする組み方を書きます。
企業でのAI活用

「AIで何かやって」と言われました|お題が無いのではなく、困っている業務が集まっていない

経営から「AIで何かできないか」と言われたとき、最初に始めるのはツール調査と他社事例集めです。どちらも進んだ気になりますが決まりません。空いているのは手段ではなく対象で、埋められるのは現場だけです。
企業でのAI活用

AIに詳しい人が、社内に一人しかいません|質問が集まるのは、判断が公開されていないから

AI推進の担当者に質問が集まり、その人が休むと全部止まる。対策として勉強会を増やしても、質問は減りません。集まっている質問を仕分けすると、大半は操作の質問ではなく「これをやっていいか」の確認です。
企業でのAI活用

AIを入れたのに、現場が使ってくれません|使わないのではなく、前のやり方がまだ生きている

研修もした、マニュアルも配った、それでも現場が使わない。原因は意欲や習熟度ではなく、前のやり方が消えていないことです。旧経路が残っている間、新しい経路は「増えた仕事」として扱われます。
企業でのAI活用

AI導入の予算が取れません|効果が書けないのではなく、誰の時間かが書かれていない

AIの稟議が通らないのは、効果が書けていないからではありません。月100時間の削減と書いてあっても通りません。決裁者が見ているのは削減量ではなく、その時間が誰のもので、空いたあと何に使われるかです。
業務改善の現場から

その依頼、期限だけ決まっていませんか

頼んだものが上がってきて、見てから直しをお願いする。これが毎回起きるなら、原因は相手の力量ではなく依頼の形です。期限は決まっているのに、完了の条件が決まっていない依頼が、手戻りを生みます。
業務改善の現場から

その手順書、書いた人以外が読めますか

手順書は揃っているのに、担当者が休むと仕事が止まる。読み返すと、書いた本人には読めて、他の人には読めない文章になっている。手順書が使えるかどうかを、30分で確かめる方法を書きます。
企業でのAI活用

社内AIのルールを作ってください、と言われました|禁止事項から書くと、使わない理由の一覧になる

AI利用ガイドラインを作ると、たいてい禁止事項の一覧になる。読んだ現場は「面倒だから使わない」に落ち着き、ルールは守られたまま利用が止まる。先に決めるべきなのは、禁止ではなく判断の主語です。
業務改善の現場から

「直しました」を、どこまで信じますか

指摘した箇所が直って戻ってきた。でも、直っているのは表と見出しだけかもしれません。目で追った「もう無いはず」は根拠になりません。管理職が30秒でできる確かめ方を書きます。

プライバシーポリシー